プリーストに紫杖

必要か不要か、って話題が某所であったので、長ったらしくなりそうだからここに書いてみよう。別に喧嘩売ってるわけじゃなくて、何となく論じたくなっただけです。

紫杖の多くは、装備レベル+5ぐらいの能力を持っています。Lv30であればLv35相当の、Lv35であればLv40相当の能力を。これは、レベルによって能力値が変化しないこのゲームにおいて、装備による能力値やステータス補正の価値を意味している事は一目瞭然でしょう。

火力の人がその火力を伸ばす為に色々頑張っている横で、プリがその魔法攻撃力に拘らなくていい理由なんてどこにもない。表記にごまかされがちだけれど、魔法攻撃力は即ち回復力。時間単位の支援能力であり、またMP効率という意味での支援能力でもあるわけです。


特にこの考えは、ラビ活動が中心となる（ならざるを得ない）Lv30中盤あたりから必要となってきます。それまではソロやペアで、わーわーきゃーきゃー言ってれば何とでもなる世界ですが、ラビリンス…特にLv35ラビから話が変わってくるのです。


なにが？


簡単に言うと、手抜きなんですよ。動きがどうとか、それ以前に装備という名の心構えに於いて。


私はご存知の通り、主催する事が多いです。というか主催しかしません。その際、やはり来てくれた人の装備を必ず全部眺めます。

コレは別に変な意味はなく、その人の戦力基準を最初に判断しておきたいから。出発前にレベルや装備を軽く見回して、戦力的に穴の出そうな部分を埋めるのも主催の仕事。軽蔑してるんじゃなくて純粋な戦力分析。前衛の装備を見ればどの程度耐えれてどの程度から危険か判断できるし、火力の装備を見れば殲滅速度は概ね想定できるわけです。

全部を適正レベルの紫装備で固める…のは、やはり厳しいと思います。けれども、その職の特性を活かす部分の装備（前衛なら防具、他は武器、かな）ぐらいには気を使って欲しいと思うのは何もおかしいことではないと思う。


つまり結論から言うと、必要。

持ってないから地雷だなんて思わないし、他人に持つ事を強制したりはしない。けれども、紫杖なんて不要だと考えている人は、他人の命を預かるという意味をもう一度考え直して欲しい。

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初心者って言うぐらいなら、論じなければいい
論じるぐらいなら、自信を持って言えばいい
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