反対する人が居るので…

会った事もない人から、上辺で勝手に判断されて。「この人は、こうだから」という断定を勝手にされて。

そんな事をされる気持ちを、判るとでもいうの？

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「反対する人が居るので…」

この台詞で断られるのも、もう何度目だかわかんない。少なくとも初めてなんかじゃない。

この言葉の裏には、反対する人の１人がその本人であるという現実。本人に、直接会う事もせず決定を下すのが、その事を決定付けるの証。

「そんな事、わからないじゃない」

そんな台詞で否定するのは、とても簡単な事。けれども、この台詞を発する人もまた何も判っていない。

人は誰しも、何の根拠もなしに行動しない。何故そういう行動をするか、という理由はみんな誰しも無意識のうちにあるはずなんだ。


犬がとても苦手な人が、左右の分かれ道の分岐点に立った時。どちらへ行っても目的地に付く場合、右に犬が見えていれば左へ進むでしょう。

けれど、「犬が苦手」だというコトを知られたくない場合、その事をなぜかと問われてもきっと「なんとなく」などと答えるんじゃないでしょうか。

つまりは、そういうこと。

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久しぶりに、「名前を見たくないギルド」が復活しました。まる。